最近夕方になると決まってスコールのような雨に見舞われる。
昨日も、夕方の外出中に大雨に見舞われてしまった。傘はあったもののとてもそれでは追いつかないほど激しい振りである。
たまたま古北のカルフールの前にいたので、カルフール内に非難したが、見る見るうちに目の前の道路が冠水してしまった。
たしか昨年も8月に豪雨に見まわれ、一日都市機能が麻痺した日があった。
あの時は100年に一度の大雨といわれたが、今回も10年に一度くらいと言われそうな勢いである。去年と今年続けて起きたのは日食同様奇跡的な出来事なのだろうか?
今の状況が異常気象かどうかはともかく、このように立て続けに起きている様を鑑みるとこれからも日常的に起きそうだし、上海の今のままの排水設備ではとても追いつかない気がする。
先日のマンション倒壊の事故も異常気象で最近大量に雨が降ったことが原因かもしれないなどと云々言われていたが、これだけ異常が常態化すれば、想定外の異常という逃げ口上は使えず、日常の備えとして構えることが必要になってくる。
このあたりの判断は我々外国人としては上海市民と上海政府にお任せするほかないのだが、。
ただどんなにがんばっても都市整備の基盤は1年2年では急に追いつかないので、せめて我々としては天気予報を見て大雨が降りそうな日のその時間帯には出歩かないように自己防衛するほかない。