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上海ワルツNEW



2007年09月23日 そんなに甘くない就労ビザの壁
先日友人が、就職が決まったので会社で就労ビザを申請したところ認可されなかった。
そのお陰で彼は入社そのものも取り消されてしまった。申請が認可されなかった理由は彼の資格不足であるらしい。彼は学歴が大学中退で、しかも職歴も2年に満たないので資格不足ということらしい。彼は大学中退後、一年間中国に留学をし、その後一時中国の別の会社で働いていたが、そこでは一年近くFビザで働かされていたため、資格不足に気づかず今回の申請で発覚となった。
 彼の語学力自体は確かHSK8級か9級の持ち主でその点では不足はないのだが、やはり中国での外国人就労あたって、大卒や職歴というのは非常に大事らしい。日本でも同じことを歌っているが、自国の労働者の保護が最優先であるため、国にとって有益な外国人しか就労を認めないことになっている。むやみやたらの入国を認めないためだ。
 その線引きが学歴や職歴となっている。
上海には大勢の日本人がいるのでつい忘れがちだが、上海は外国なのである
 まあ彼には厳しいようだが外国で働くということはそんなに甘くない。彼には周りからいろんな手が差し伸べられているので変則的な形で中国に残れそうな気配だが、まだまだ厳しい時間が続くであろう。外国はそんなに甘くない。







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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