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2007年09月21日 新米の季節に新しい炊飯ジャー


日本ではそろそろ新米の季節を迎えようとしている、上海にもかなり高価ではあるが日本産の米が買えるようになった。
 日本産でなくてもこちらの米もやはり新米が登場する。新米の季節になると急にご飯のおいしさにこだわりたくなる。何故だろう?そんなところに自分の中に染み付いてしまった日本人としての習慣を感じる。
中国人も日本と同じ様にご飯を炊いて食べる習慣はあるが、味に関する感覚が微妙に違うたのなのか、中国人は米の炊き上がりにはこだわりをもってないのだろうか?と思えるほどこちらではなかなか本当においしいご飯には出会えない。何故だろう?
 米の品種の問題も多少はあるかもしれないが、大きな問題は炊き方のほうである。
研ぎ方と水の問題、そして炊飯器の問題が大きい。中国製の炊飯器には非常に安価なものもあるが、釜の厚さ不足などで炊き上がりムラができるなどとても日本人が満足できるような品質には仕上がらない。
 

一年を通じて毎日食べるものだから、ちょっと高くてもやはりここは日本品質の釜に頼りたい。実はこの製品、下記のネットルートを通じて中国の奥の方の地域で需要が高いらしい。上海などの都会では電化製品が手に入りやすいが、ちょっと外れると日本品質の商品は手に入りにくいのかもしれない。どんな中国の地方にいても、日本人はやっぱりおいしいご飯を食べたいのだ。

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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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