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上海ワルツNEW



2009年02月12日 焼け焦げたビル




今日、時間があって先日の元宵節の夜に火災が起きたCCTV本社現場を訪ねることができた。
 近くによってみるとまさしく廃墟の様相を呈している。
黒く焦げたというより、100年もそこにほったらかしにしてあったようかの外観だ。
なんとも生々しく気味が悪い。 
 幸い死者は出てないようだが、ある意味、前近代的な習慣ともいえる花火と現代の都市が同居すればこういう結果もありうるという良い見本のような事件である。
 建物だけでなく中国の市民社会が近代化するにはまだまだ時間がかかるかもしれない。
 火災が起きてから今日はじめて雨の日を迎えるらしいが崩れ落ちないかとても心配である。

現場はここ







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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