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上海ワルツNEW



2008年11月24日 今日のランチ「カツカレーうどん」華麗UDONさん


以前、ここのよろずの掲示板で書かれていてちょっと気になっていたお店の前を、たまたまお昼時に通りかかって見つけたので入ってみることにした。
上海でカレーうどん専門店とはなかなか挑戦的なお店である。
 漢口路沿いの間口の狭い、いわゆるローカルっぽい作りであるが、黄色いノボリと赤い提灯がちょっと周囲からすると目立っているので、現場まで辿り着ければ見失うことはない。
店の前では一生懸命、店員の女の子が割引券を配っていて宣伝に躍起である。
 さて、店の中に入ってみると、ちょっとした喫茶店のように、椅子やテーブルなどが白で統一されていて不潔な感じは一切ない。メニューは店の名の通り、カレーうどんが中心でそのバリエーションのメニューで成り立っている。
私はカツカレーうどん(29元)を注文した。
スーツ姿で訪れた私たちの格好を気遣ってか、ビニルで出来た前掛けまで出てきた。確かにカレーうどんの時に、カレーの飛び跳ねには気をつける必要がある。

 で、出てきたのが写真の料理であるが、カツはうどんに乗らず、別の皿にのってきた。普段カレーうどん自体は食べないので何がスタンダードなのかよく分かってないのだが、中国的な怪しさをちょっと疑いつつ食べてみることにした。
カツのほうは残念ながら、日本的な分厚さを持ったカツではなく、ちょっぴり薄いカツである。
 

で、肝心のカレーうどんのほうだが、専門店を名乗るだけあってそこそこうまい。繰り返すが普段カレーうどんを食べないので、これがカレーうどんとして正当なのかどうかはわからないのだが、結構おいしく食べられる。
ただ、昔「どっちの料理ショー」という番組でみたカレーうどんのカレーは、カレーライスのルーのようにドロドロで、汁にもかなり出汁が効いていたものを出していたが、それに比べるとここのお店のカレーうどんは、味はともかくルー自体は薄く、辛さが物足りなく七味をほんの少々振ってしまった。出汁の味わいもそれほど深いというわけではない。まあ不満というほどのものではないが、専門店という看板があったので、もう少し高いレベルの期待をした分だけ、少し気持ちは空振り気味ではあるが、充分及第点のうまさではある。
 まあ上海でこれだけのものが食えるならば、よしとするべきかもしれない。
中国人にはかなり人気のようで、12時を超えると次々と若い女の子や、カップルが訪れ、意外というか、かなり話題のお店になりつつあるようではある。

カレーうどん専門店
華麗UDON
黄浦区漢口路633号
6351-3089
お店の場所はここ







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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