今回のオリンピックは中国の金メダルラッシュが続いてて圧倒されがちだが、改めて冷静に判断すると世界の人口比からすれば、中国は約1/4を占めるわけだから単純に計算すれば中国が金の1/4を独占しても良いようだが、現実的にはそうなっていないようだ。 ちょっといやらしくも、これを書いている現在で下記のように金メダル3個を以上獲得した国の人口100万人当りの金メダルの数を計算してみた。 人口数は国連の2007年の推計数を使用している やはりというか中国は人口が多すぎてまだまだ最下位である。金メダルラッシュといっても国力からすれば、まだまだ努力不足といったところのようである。 ただし日本も中国の2倍以上の数字とはなっているが、対象14カ国中11位と思ったより振るわない。お隣の韓国に2.5倍以上の差をつけられている。 どうして?という細かい分析は学者さんにお任せするが、韓国に比べ、日本が高齢化社会が進んでいることと、向上心の熱さが負けてしまっているのは何となく肌で感じるのは正直なところである。 今回のオリンピックで目覚めかけた眠れる獅子であるが、このデータの通り、まだまだその力を生かしきれていない今のうちに、日本も奮い立ちなおさないと、やはり中国に抜かされる日がやってきてしまうだろう。 加油日本!じゃなくてガンバレニッポン!
国名 金メダル数 人口 国民100万人あたりの金メダル 1 スロバキア 3 5,390,000 0.556586271 2 オーストラリア 8 20,743,000 0.385672275 3 ルーマニア 4 21,438,000 0.186584569 4 イギリス 11 60,769,000 0.181013346 5 大韓民国 8 48,224,000 0.165892502 6 ドイツ 9 82,599,000 0.108960157 7 ウクライナ 5 46,205,000 0.108213397 8 イタリア 6 58,877,000 0.101907366 9 スペイン 3 44,279,000 0.067752208 10 フランス 4 61,647,000 0.064885558 11 日本 8 127,967,000 0.062516117 12 アメリカ合衆国 19 305,826,000 0.06212683 13 ロシア 7 142,499,000 0.049123152 14 中華人民共和国 35 1,328,630,000 0.026342925
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