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上海ワルツNEW



2008年07月24日 忘れなかったら見よう、8月1日に皆既日食、そして来年も
 オリンピックの話題、その他もろもろの大事件があったお陰で忘れていたが、今度の8月1日は西安など中国西域のほうでは皆既日食が起きる。
 言うまでも無く皆既日食は月の影に太陽が隠れてしまう現象であり、数年に地球のどこかで発生している。

 今回の皆既日食はカナダの北西部で始まり、北極海を横断後、ロシアに上陸し、アルタイ山脈を越えてロシア、カザフスタン、モンゴルの国境を越えて、中国の新疆ウイグル自治区へと入ってくる。
 さらにモンゴルと中国の国境線沿いに進み、中国の甘粛省、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区を横切って、南に進み日没を迎える。

 残念ながら上海や北京などの沿岸部ではわずかに30%程度太陽が欠ける程度の日食しか観測出来ないとのことだが、それでも太陽が欠けた状態のまま日没となる日没帯食が観察できる。


 ただ、太陽の高度が非常に低い場所で日食が始まるので、都会では大気の状態や、周辺のビルなどの建築物の影響で食が始まる前に見えなくなってしまう可能性はある。よって環境によっては気がつかないまま終わってしまうかもしれない。

 世紀の大イベントなのに非常にもったいない気がするが、実はもし今年を見逃したとしても来年の7月22日にチャンスがもう一度あるとのことだ。

 二年連続で同じ国内で皆既日食が、見られるのは奇跡に近いことだと中国政府が自慢していたような記事を見たことがあるが、これだけ国土が広いことを考えればそれほど大騒ぎすることではないと思った記憶がある。

 その奇跡がどうかとかはともかく、来年の皆既日食は上海など沿岸部で観察できるとのことのようで、是非こちらも心待ちにしたい。

 と保険をかけたところで、まずは今年の皆既日食を忘れなかったら見ましょう!







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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