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2008年06月29日 追悼 レイモンルフェーブル パリ香る人生の音楽
昨日、ちょっと悲しいニュースが伝わりました
作曲家でピアニストのレイモンルフェーヴェルさんが亡くなったそうです。
私は彼の表現するパリの音楽がとても大好きで、私が持つパリのイメージそのものです。パリの持つ喜びも悲しみも、華やかさも悲しさも彼の音楽の中に包含されています。
それゆえ、音楽の種類は違いますが、音楽の中に常に光と影を持っていたモーツァルトとも重なる部分があるように思います
都会を表現する音楽の特徴故なのかもしれません。
 実は私が日本でブライダルの仕事していたとき、彼の曲はよく使わせていただきました。
客席インタビューなど、新郎新婦の友人や親戚に本人たちのことを語ってもらうときにBGMでかけておくと非常にしっくり来るのです。友人や親戚の語る新郎新婦の話というのは、新郎新婦の歴史であり人生そのもので、光と影が必ずそこにあるのですが、そういう歴史の重みを感じながら結婚式的な上品さというか華やかさなどを失わせないのが彼の音楽でした。
                        

私の特にお気に入りは「パリの空の下」というタイトルのアルバムにあった「詩人の魂」という曲です。この曲を聴くと風景が華やぎます。街に出れば街が華やいで見えます。
特に桜が満開の時期にこの曲を聞きながら桜並木を歩くともう最高で、「幸せ!」を感じるに尽きます。
 なので結婚式の幸せな二人を包み込むには最高でした。

(下記で視聴できるようです)
http://item.rakuten.co.jp/book/3821921

こんな曲を作り出した彼のような作曲家が亡くなってしまったことは非常に残念ですが、彼の音楽は永遠に語り継がれるはず、というか私が生きている限り語りついていきたい名作曲家の一人のように思います。
ご冥福をお祈りいたします。

      上海ワルツ






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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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