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上海ワルツNEW



2008年06月11日 日本語検定試験、申し込み始まる。
毎年12月に開催されているの日本語検定だが、昨日から1級の受付が始まった。
というかもう既に枠が一杯になったそうで、昨日の時点で申し込みは実質上締め切りとなった。たった半日で終わってしまう受付を、半年も前から受け付けている体制はどんなものかと思ったりもしたが、こんな状況になるのはどうやら中国における試験だけのようで、他の国での日本語能力検定試験は期間一杯かけて受け付けているらしい。
何故中国の場合はこんなに早く終わってしまうのか?それは受験希望者に対して枠が狭すぎるということに限る。希望者が年々増え続けているにも関わらず、枠がそれに追いついていかないようである。
 じゃあ何故希望する人数分だけ枠を増やさないのか?中国における日本語能力検定試験は中国の国家機関が管理しているのでそのあたりの理由は分からない。
あまり日本語能力を持つ国民が増えることに意味を感じてないのか。国策的に増やさないようにしているのか?とにかく枠が広がらないので、申し込み開始と同時に枠が埋まってしまう。
知り合いの中国人はお昼からインターネットを繋ぎ続けて約2時間後に何とか申し込めたようだが、会社をその時間だけ抜けさせてもらって申し込んでいたようだ。


まるで日本の有名アーティストのコンサートのチケット取りを思い出す。
 その知り合いは申し込みが出来てよかったが、別の日本人の方から、自分のところ社員に受けさせたいが枠が埋まってしまったようなのでどうにかならないかといった相談も受けたが、結局は枠がなくどうにもならないようで見送ることになったようだ。
 このように中国人にとっては日本語検定試験は試験自体が狭き門のようである。







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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