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上海ワルツNEW



2008年05月16日 動物の地震察知能力はもっと研究する価値あり
今回の大地震でパンダは全部無事だったという。これは人間の手で保護したのではなく、パンダ自身が事前に危険を察知して安全なところへ逃げていたという話である。話の出所がはっきりしせず、噂の域を出ないので話の真偽は不明だが、パンダが無事であったというのはNEWSにあるように本当の話のようである。

 また今回の地震で直前に蛙が大量に避難していたという話も聞く。

 そういえばスマトラ島沖地震のときも象は事前に逃げていたので1頭も犠牲にならなかったらしい。昔から沈む船からはネズミがいなくなるという話はよく聞く。
どの話もどこまで本当かどうかは分からないが、少なくとも人間以外の動物には人間がなくしてしまった危険察知能力が存在しているらしい。

 地震研究先進国を自負する日本でさえ、なかなか地震を予知することの研究は進んでいない。生物観察による地震予知研究はあまり科学的な目で見られていない印象があるが、地震予知研究が進んでいない現在、こちらももっと掘り下げてみる価値はあるような気がする。
 

 動物たちの危険予知能力を解明し、人間社会へ応用できれば、パンダや象が逃げることができたように犠牲を減らすことが出来るかもしれない。
世の中の生物学者さん、地震学者さんに是非お願いしたいテーマである。







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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