TOP > blog > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW



2008年04月20日 蘇州のいきつけラーメン屋「どすこいラーメン」


以前、仕事の都合で3ヶ月ほど蘇州に住んでいたとき、よく通っていたのがこの「どずこいラーメン」である。
私が住み始めた時期と店が開業した時期が一緒で、なんとなく親近感がありそれ以来蘇州を離れて上海に住む今でも時々蘇州に行くたびにこの店に寄る。
何故「どすこい」なのか以前尋ねたことがあるが、老板娘の钮妞さんがラーメン大好きでこの店を開くときに、日本に関係する言葉でインパクトのある言葉を捜していたところ、
日本人の知り合いがこの言葉を教えてくれ気に入ったので店の名前にしたそうだ。
 以来、本人は日本の相撲などほとんど見たこともないのに、常連のお客さんが日本に一時帰国の度に持ってきてくれる相撲関連のお土産で店が飾られるようになった。
実はこの老板娘の钮妞さんがとても美しい揚州美人で人気があり、私もファンの一人である。笑顔が気さくな彼女に会うと中国でも仕事の悩みも吹き飛んでしまう。
 もちろん、老板娘の魅力だけで店が持つほど商売は甘くなく、ここの味は中国のラーメン屋の中ではかなりまともな方なのではないだろうか?
特に私はここの餃子と味噌ラーメンがお気に入り。味噌ラーメンの味に関しては開店当初から紆余曲折しており、私も一常連客として味に関してはいろいろ感想やアイデアを提供してきたがようやく落ちつつきあるようだ。





昨夜は数ヶ月ぶりに店を訪ねたら、新たなメニューが加わっていた。店の看板メニューとして店名そのものの「どすこいラーメン」という名前メニューである。
値段は45元とラーメンとしてはかなり高めだが、かなり大きめの器に海鮮や野菜などがかなり具沢山に入った内容で野菜に会うようちょうど良い塩加減のとんこつベースのラーメンである。
食べてみると、やはりボリュームたっぷりで完食するんはかなり気合がいる。それでも食べ終えるとかなり充実感がある。
 钮妞さんは中国に来て野菜不足の若い人に是非食べていただきたいと言っていた。そう、このボリューム感は完全に若者向けであるが、その心配りがうれしい。
こういった彼女の素直な心に惹かれてずっとこの店を応援してきた。店には日々書き換えて彼女が胸に刻むという日本語の格言が書かれている。
今回書いてあったのは「人の通るところに道ができる」だそうだ
一常連として、また彼女の友人として今後ますますこの店が発展なすることを祈りたい。




どすこいラーメン
蘇州工業園区星海街58号楽嘉生活広場1F
6108-3825

場所はここ







■コメント



上海すいすいビザ代行

☆ジャンル別リスト
音楽言葉映画ビジネス政治経済国際社会地下鉄航空・空港茨城空港高速鉄道(新幹線)列車バス旅行上海生活買い物レストラン中国ウォッチスポーツ観戦東京オリンピック中国ビザ・居留滞在手続きインターネット・PC・スマホ健康中国の医療不安

◎その他の全リスト その01-その02-その03-その04-その05-その06-その07-その08-その09-その10-その11-その12-その13





<<7月 2014年8月 9月>>





1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31






プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ





コメント一覧


記事タイトル一覧


カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加


管理ページ


h_12