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上海ワルツNEW



2008年04月05日 ブラームスのコンチェルト
日本にいたときは、あれだけ夢中になって聞いていたクラシック音楽だが、中国に来て以降、AV機器の再生環境及び演奏会環境にあまり興味を惹かれるものが無いところから日々ネットラジオで聞くぐらいがせいぜいになった。
ネットラジオは24時間どんどん勝手に音楽を流してくれるので、ソフトを買い揃える必要もないので気楽に聞き流せて便利なのだが、その日の気分に合わない曲ばかり流れる場合もあり、必ずしもいつもいつも聞いていて気分の良い時ばかりではない。
 それにピンポイントであの曲、しかもあの演奏者指定で、なんという形で聞くことはできない。しかしクラシック好きの方ならわかっていただけると思うが、そのピンポイントを聞きたくなる時が時々ある。
今回は演奏者はともかくブラーブスのバイオリンコンチェルトが無性に聞きたくなった。
 DVD屋の音楽コーナーに行ってもコピー大国のこの国では売れ筋のものしか置いていない。どうしても聞きたければ日本から取寄せるか、ネットでダウンロードするしかないのだが、取寄せは1週間近くかかってしまうし、ネットだって満足する品質のデータをダウンロードするには、何時間もかかってしまう。その間に聞きたい曲の気分が変わってしまう、、、。

そんなジレンマを感じつつ中国で生活しているクラシックファンの今日この頃である。








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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で営業職に日々悪戦苦闘中。


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