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2010年02月15日 古鎮「西塘」へ印中日の3人珍道中
春節の前日、つまり中国でいう大晦日の日に友達に誘われて浙江省の古鎮西塘に行ってきた。
日本人の自分と中国人1人、インド人1人の奇妙な取り合わせで行ったのだが思いのほか楽しい日帰り観光となった。

 西塘は浙江省といっても上海市との境界にあり、境界を越えたすぐ先にあるといった感じで、有名な朱家角などに比べ距離的にそんなに遠いわけではないのだが、浙江省に在るというだけで遠い印象があり、知名度は朱家角ほど高くなく観光客数も多くはないようだ。

 西塘はここ

 上海から西塘に行くには本来ならば上海南駅から鉄道で嘉善駅まで行くのが安上がりなのだが、この日は春節の帰郷の混雑もあって、近距離の列車の切符は売ってもらえず、バスで向かうことになった。バスの運賃が意外と高く一人30元であった。この日は年末サービスということで西塘までダイレクトに運んでもらえたのだが従来は嘉善のバス駅で西塘行きのバスに乗り換える必要がある。
 



西塘は古鎮としては規模がそれほど大きいわけではないのだが、その分観光地ナイズされていないというか素朴さが残った空間となっている。
 この日は入場料が無料でラッキィだったのだが、その分内部の店舗もほとんど営業しておらずわずかに売店と食堂が何店舗かオープンするのみだった。
まあいろんなお店のウォッチングが出来ないのは残念だったが、静かな水郷風景を堪能することができた。



まあ寒い冬の日の観光が向いているのかといえば、そうでもない気がするがレストランの内部に雪の日の写真が飾ってあったように四季折々の風景を楽しむのもよい場所である。

 全体を回っても2~3時間で十分回れる。
 ただ、こんな場所なので慌てて回って帰るだけというのも勿体無く、たくさんある客桟に宿をとって数日、ここでのんびりすごすのも悪くない。



ところで、この日は大晦日とあってバスが午後にはなくなってしまうというハプニングがあった。
 帰れないのではと焦ったが、タクシーには足元を見られて本来なら30元のところを3人で60元とぼったくられながらも、何とかタクシーで嘉善駅まで向かった。

 嘉善バス駅へ行くと、バス乗り場は17時にもかかわらず既に閉まっていた。
バス駅前にたむろしていた白タク連中に上海までの価格を聞くと400元だとべらぼうな金額を吹っかけられ、払えない金額ではないが高すぎるので、一縷の望みを託して鉄道駅へ行った。
 列車は3時間待たなければなかったが、切符は一人13元だった。白タクにボッタくられるよりは余程マシなので、その切符を買い、3時間だらだら待ちながらなんとか鉄道で帰った。

 普段は何時まで帰りの足が有るのか、きちんと調べないといけないなと思いつつとりあえず年末の楽しい観光を楽しんできた一日であった。


2010年02月14日 今年もすごかった、春節の九江路の花火
今回も春節の花火はまたも、九江路に行った。なんと、もう4回目の春節花火体験である。
時が経つのは早いものである。

中国全国で花火が上がっており、私は結局中国に来て以来、この場所の花火しか体験していないので比較することは出来ないのだが、ここより凄い場所はそう多くはないだろうというくらい非常に激しい花火である。


今年は雪の降る中のホワイトハッピーニューイヤーになったが、今年も例年通りすごく、地対空砲火のごとく次々に打ち上げられる花火にはただ圧巻されるしかなっかった。
 ここまで続くとどうもこれを見ないと春節を迎えた気がしなくなっている。(笑)

それしてもこの花火のスポンサーとして花火を打ち上げている上海中福大酒店には頭が下がる。状況が続く限りこの花火を続けていってほしいものである。

場所はここ




2010年02月12日 まさに客寄せパンダ!上野に復活
子供達のアイドルは結構オヤジくさい (上海野生動物園のパンダ)
上野動物園にパンダが戻ってくる!
こんなニュースを目にした。
2008年にリンリンが亡くなって以来、パンダ不在であった上野動物園に2011年パンダが戻ってくることになったらしい。

私の小さい頃からの印象としては、やはり上野動物園といえばパンダで、パンダといえば上野だった。
猿山の猿のボス争いがどんなに過激化しようとも(笑)日本人にとってのパンダの地位は不動であった。
そしてまさに客寄せパンダの名前そのままに、動物園に客を呼んでいた。
 実際2008年にリンリンが死んでから客足が落ち、年間入場者数が60万人も減ったらしい。

まあそれに危機感を募らせた東京都が再びパンダ招致に本気になったということでもないらしいが、まさに救世主となるパンダの再登場である。

自分のことを考えても、パンダがいなければ動物園にはなかなか足が向かないし、パンダがいると思えば、暇つぶしに行ってみようという気になる。
 私でさえそのくらいパンダの存在の有無に差を感じるので子供達にとってはなおさらだろう。
 石原知事の言うとおり、上野にパンダが復活し、希少動物の価値を通して地球環境を守る大切さが、子供達ならず大人にも伝わっていくことを是非願いたい。


2010年02月12日 間もなく900兆円を突破する日本の国債残高
日本の国債残高が2009年度末に900兆円を突破する見込みとの発表が日本の財務省からあった。
900兆円といわれても、まるでぴんと来ない数字だが、国民一人当たり684万円だそうだ。お年寄りから赤ん坊まで皆が700万近くの借金を背負った格好になる。
日本人の平均世帯年収が600万円程度であるから、年間の収入を全て借金返済に充ててもまだ足りないことになる。しかもこれは世帯収入だから平均世帯人数の2.58人をこの国民一人あたりの国債発行額にかけると、一世帯あたりの国債残高は1764万円で、全世帯が全ての収入を借金返済に充てても丸3年かかってしまう金額になってしまう。
 つまりは結局途方もない借金額であり、日本という国の財政がいかにどうにもならない状態になっているのがよく分かる。

ではこれを減らすにはどうしたらいいか?

 答えは単純である。収入の範囲内で借金を返済していき、新たな借金をしないことである。


上記の平均世帯年収の数字の例を使って言えば、例えば600万円の世帯年収のうち約1/3にあたる180万円を借金返済、つまり税金として収めて国の借金返済に充ててもらえば10年で借金はなくなる。
しかしこれでは国の公共サービスの運転資金がなくなってしまうため、180万円の税金のうち半分を公共サービスの負担分とし、半分を借金返済に充てて返済期間を倍の20年とするか、世帯年収の半分を税金として収め、180万円を借金返済に、120万円を運転資金いに充ててもらえば、やはり10年で借金はなくなる。
 実際の借金額に置き換えると毎年90兆の返済をすれば10年で借金は無くなり、45兆ずつ返済すれば20年かかるということになる。
 現在の国家予算が補正も含めて90兆超であり、税収が40兆ほどであることを考えれば、20年で返済するにしても、ざっくり税収を2倍にして国家の事業を半分にする必要がある。
 もちろんこの計算は利息を考慮していないので実際にはこの返済期間はもっと延びる。
年収の1/3とか1/2を10年も20年も税金に取られてしまうのは今の日本の社会生活の常識から言えばとんでもないことであるが、現実にそれだけの国が借金を背負っているということは、国外にそのお金が流出していない限り直接的間接的に身の回りの何かに化けてばら撒かれていることになっている。
 いらない公共工事やわけの分からない公共施設であろうとも国の税金がそこに使われれば、国民にその恩恵の実感はなくとも<国民が恩恵を受けたことになっており>、いままさにその国の借金がツケとして国民に背負わされようとしているのが現実なのである。
 過去を嘆いてももう出来上がってしまった借金は後戻りは出来ないし、帳消しもできない。この借金をきちんと返せるかどうかはこれからの政府コントロールや国民の意識にかかっている。
 これからは国のサービスは今までの1/2になるかも知れないのだから、頼ることを期待してはいけない時代になった。そう覚悟しておいたほうがいい


2010年02月11日 会社の休み方
先日のブログにも書いたが3月末に一時帰国を模索しているのだがなかなか日程が決められないでいる。
決められない理由というのが、どういう日程で帰れば一番仕事に影響が出ないか予測がつかないでいるからである。
 身内の不幸とか緊急な用事以外で休む場合は、こういった配慮を十分しないと仕事に影響が出てしまう。・
特に私の会社は大きくないので、一人の人間にかかってくる影響の割合も大きく、1日休む影響は自分の給料の1/30では済まされない。
会社全体の利益の1/30を意識しなければならない。
つまり休み方を間違えてしまえば、少なくとも数千元から下手をするとン万元の利益に影響を与えてしまうということになる。
よって会社を休む日程のセレクトには慎重にならざるを得ない。
 もちろんインターネットや電話が繋がっていれば、上海にいなくてもある程度のカバーはできるが、そうはいっても事務所に出勤している場合のような機動力には欠けてしまうので同じようにはいかない。
普段は助けてもらえる中国人スタッフが回りにいないし、通信費もかかる。
しかも何度も帰国すれば中国人スタッフ達の目も気になる。彼らには厳しい就業規則を課しておきながら、何故日本人だけ自由に休めるのかという話になり彼らの士気にも影響する。
 
 そう突き詰めて考えていくと、迂闊に長期間現場を離れて休むことは容易ではない。
まあ黙っていても利益が入ってきて左団扇でいられるような時期であるなら気にしなくてもよいのかもしれないが、今はそんな状況でもない。
普段もそういった緊張感があるのでデイリーの業務を一日止めることを考えるだけでも気が引けてしまう。 
 こんな意識をずるずると引きずっていたので、結局1年間帰国しないままに過ごしてしまったのである。


 世の中には何年も帰国しない人もいたりするので、1年程度でがたがた言うことでもないかもしれないが、せめて両親が元気なうちは一年に一度くらいは帰国したいのが本音である。
本来は春節の時期を選んで帰ればよかったのだが、同僚に先を越されたのと準備不足ということもあって、結局この時期を外すことになった。
(春節の花火をこちらで見たいというのもあるが、、)

 まあ今の予定だと3月末の年度末を挟んで帰国するのが一番良いような気がしているので、恐らくその時期になると思うが、まだまだ日程でしばらく悩みそうだ。
 


2010年02月11日 祝 スカイマーク茨城空港就航決定!
スカイマークエアラインズが神戸―茨城空港間に定期便を就航させるというニュースが入ってきた。
しかも21日前までに予約すれば5800円まで下がるという。驚きの安さである。
 東京ー大阪間の夜行バスがスタンダードで3500円程度、3列シートならば5000円程度であることを考えれば脅威の価格となる。
 もちろんスピードが圧倒的に違うことを考えればコストパフォーマンスは高い。
 茨城空港が推し進めている低価格空港の効果が早速現れた格好となった。
 この値段ならば、私にとっても上海からの東京便より比較的安い大阪便を使って関空へ降り、そこから船で神戸空港へ乗り継いで茨城空港へ向かうルートをたどれば、直行便より割安で帰れる可能性がある。
 また、空港周辺の人間が東京に出る時間を節約をして、神戸経由で福岡や沖縄に出ることも可能になる。
例としてJR水戸駅を起点に考えたとしても羽田発の便に乗るには3時間半程度の余裕を見なければならないが、この空港なら1時間半程度で十分であり、この2時間の差は大きい。神戸で乗り継いだとしても十分吸収できる。
しかも何しろ値段が安い。飛行機や新幹線の半額以下である。
さらに都内を動きまわらなくていいので移動も楽である。
 こうやって考えればこれに乗らない手はないと思うのだが茨城の皆さんいかがであろうか?




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2010年02月10日 北京首都空港の定刻出発率は38%らしい
日系BP社さんの記事によると、世界の主要な空港のうち最も遅れの出る空港は北京首都空港だというような記事が載っていた。
予定時刻から15分以内に離陸すれば、そのフライトは「定時運航」とされるそうだから、このデータはそれ以上遅れたものをカウントしたことになる。

日経BPさんの記事


上海在住の私はあまり北京首都空港を利用しないが、北京に限らず上海など中国で飛行機を利用したときにまず定刻で飛んでくれたことがないというのが私の印象だ。それも15分や20分の遅れではなく、2時間3時間の遅れがザラである。

 故に上記の定刻出発率38%という数字を見てもさほど驚かない。むしろ4割も定刻で飛んでいるのかという印象さえ受ける。そのくらい中国の飛行機の遅延にはよく泣かされる。 
 今回上海のデータは出ていないが中国の空港は大体同じで推して知るべしであろう。

 よって中国での移動には飛行機であっても乗り継ぎという考え方は禁物である。何故なら定刻に中継地点に着かない可能性が非常に高いので次の区間に乗り継げない可能性が大だからである。
 どうしても乗り継がなければならない場合は中継地点で一泊あるいは最低でも半日くらい余裕を見たほうがいい。もちろん万が一(4割の確率で!)定刻どおり飛んでくれて時間が余ってしまったときのことを考えることも必要で、ロクに遊ぶところもないような場所の空港を中継地点にしないような計画も必要である。

 そういう意味ではまだ鉄道のほうが定刻率は高い。20%くらいの確率で30分くらい遅れる列車は存在するが、大雪などの事情が発生していなければその程度の遅延で済むので、それほど計画は狂わない。ただ、中国の広い大地なので、どこでどんな自然現象が発生しているか予測がつかず、思わぬ場所での出来事が鉄道網全体に影響を与えるといったこともよくある。


 ちなみに冒頭の記事によると、定刻離陸率の最も優秀な空港に選ばれたのは日本の大阪伊丹空港で93%であったとのことである。「日本の」というより大阪の気ぜわしさがその正確性を支えているのであろう。さらに2位は韓国の金浦空港とのこと。

 同じように東アジアで数多い航空路線を飛ばしながら、中国と日本・韓国ででこれだけ差が出てしまうことを見ると、やはり文化の成熟度の違いを感じてしまう。
 それにしてもこの定刻出発率38%というのはあまりにもひどく、半分以上が遅れるのでは定刻が定刻の意味をなさない。
 まず「遅れることが当たり前」の認識をを改めないと中国はいつまでも馬鹿にされたままである。
もちろん闇雲に急がせるのではなく、遅れる原因を構造的に分析する必要があるのは言うまでもない。





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2010年02月09日 携帯電話 第3号
先日家で使っている中国電信のブロードバンド回線の契約者に対して、あるキャンペーンの案内が来た。
今512Kの速度のものを2Mまで無料で上昇させるから、同時に携帯電話機を無料でプレゼントしますというものだった。なんだかよく分からないがネット速度に不満を感じていた私は、無料で2Mにしてもらえるものならと早速申し込んだ。

で受け取ってきたのが写真の携帯電話である。


 実はこれで、私は中国聯通、中国移動、中国電信と3キャリアで1台ずつ携帯を持つことになってしまった。
 メインに使っているのは聯通で、中国移動の電話は旅行会社に予約するために成り行き上持つ羽目になってしまっただけで実際はほとんど使っておらず完全な予備機である。電話をしなければ無駄な費用も発生しないと思って持ったのだが実際この電話には毎月10元くらいの基本料金を払っている。
 そして今度の電信の電話も使わなければ無料だからなどとタカをくくっていたら、なんでも毎月5元分の通話をしないと20元かかってしまうという訳の分からぬ条件がついてきた。
 5元とはいえ、市内通話1分0.1元で5元消費するのは50分間話をしなくてはならず、結構大変である。ちょっと悩んだがネット回線の速度アップの誘惑には勝てず結局この中国電信の携帯電話機も使うことになった。
 携帯電話第3号である。
 私の生活の中で携帯電話を3台も使いこなさなければならない理由はどこにもないのだが、番号を維持するという意義だけで3台も電話を持つことになってしまった。
このことがどの程度面倒くさいのか実際ある程度の期間が過ぎないと分からないが、無駄なのか得なのかよく分からない上海の携帯電話ライフである。


2010年02月08日 1泊3万元も!海南島のホテルが暴騰中
 先日、一泊7千元のホテルがあるとニュースに出ていたが本当にそんなに高いのかと思って、携程網という中国大手の旅行サイトを覗いたところなんと1泊3万元という料金を見つけてしまった。

 日本円換算で40万円である。

 中国の正月である春節を迎えるタイミングの、国内屈指のリゾート地のスイートルームの価格なのでまあ高いのは理解できるがそれにしてもである。
 聞くところによりと、当初はそれほどでもなかったのだが日々どんどん価格が改定されてこれほどまでに暴騰しているらしい。

 この価格でもまだ残っているならマシでほとんどの部屋が埋まってしまって、三亜近辺ではまず空室がなく取れないようだ。
それにしてもあきれるほど高い。40万円あればヨーロッパでも東南アジアのリゾート地でもどこでも行けそうだが、何故海南島なのだろうかと不思議に思ってしまう。
 それ程まだ中国人にとって国境の壁は高いということであろうか?

 こんな高くても泊まってくれる客がいればホテルは当然のことながら大儲けであるが、じゃあ手数料で儲ける旅行会社もウハウハかというと実はそうでもないらしい。
 逆に連日のホテルから価格変更提示でお客に対する案内が追いつかなく、度重なる値上げにクレームを受けていて悲鳴を上げているようだ。
 お客に宿泊料を提示した直後にホテルが値上げをしてくるので、元の提示額では受け付けてくれずお客に怒られるといったケースが続発しているらしい。もともと変動相場制のホテルの価格とはいえ、今回の変動はあまりにも激しいらしく旅行会社としては手数料以上に信用を失ってしまうのでいい迷惑とのこと。

 3万元などという価格は一生払う気がない私であるが、季節外れの安くなった時期に行ってみて3万元分の気分を味わえないものかと今秘かに模索している。
3万元の部屋は果たしていったい幾らまで安くなるのだろう?ちょっと興味がある(笑)


2010年02月08日 中国人は冬季五輪に興味がないらしい
まもなく始まるバンクーバー冬季オリンピックだが、中国人の間ではほとんど話題にも上らない。故に我々上海在住の日本人だって、その影響でオリンピックが始まるという雰囲気に若干欠けている。
まあ日本のテレビやラジオをマメに見たり聴いたりしていればもうカウントダウン状態にあるのは伝わってくるのだが、こちらの新聞やテレビでほとんど取り上げないものだから
イマイチ盛り上りに欠ける。
 夏と冬の違いはあれど、一応自国で行なった北京五輪の次の大会なのだからもう少し盛り上がってもよさそうなものだが、どうも関心が向かないらしい。

これはひとえに出場選手が少ないからなのかなぁと思っていたら、そんなことはなく180人を超える大選手団を送り込むことになっている。
それに引き換え日本選手団は団体競技の出場枠を取れなかったなどから久し振りに100人割れをしており、中国の半分となっている。

故に、中国のほうが日本の倍くらい気合が入っても良さそうだが、どうも庶民の反応はそうでもないようだ。
大きな理由として考えられるのは、スキーなどの競技人口がまだ少ないというのと、メダルを取れるようなスター選手があまり出ていないからということになろうか。
フィギュアスケートなどではそこそこ上位に来る選手が毎大会いるのだが、それでも日本の浅田真央のようなスター選手的存在にはなかなかならない。
金メダル競争に躍起になるこの国民は金メダルが取れそうにもないと関心が向かないらしい。
 サッカーのワールドカップも出場しないので、今年の中国人の興味はもっぱら万博ということか。


 まあ、実は中国人がオリンピックに興味あろうがなかろうが、個人的にはそこはどうでもいいのだが、国民の関心が向いていなければ結局は中継放送も限定的になってしまうところが問題なのである。
 BSのない私にとっては日本の放送が見られないのでCCTV頼みであり、切実な問題である。

 友人の家に行って見せてもらうということも出来るが、毎日通うわけにもいかないし、時間帯の問題(ほとんどが朝方から午前中)もあるので自宅視聴が必須なのである。
 今回春節休みに重なっているというのは一つの幸運だが、それにしてもである。
さてさてどうしたものか。。。





プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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