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中国国産機で着陸時のタイヤ破裂によって胴体折れる事故

「やっぱりやっちまったな」という印象の事故が起きた。
福建省の福州空港で、幸福航空の旅客機が着陸時にタイヤが破裂し、そのまま止まれずに滑走路を飛び出したいう事故が昨日発生した。
幸い死亡者は出ていないようだが、この事故を起こした機体は中国国産機の「新舟60」という航空機であり、事故によって主翼が胴体からぽっきりと折れた写真が伝えられている。

まだ事故原因については詳しくはまだわかっていないが、中国国産機ということもあって、おそらくどこかの部分が強度不足なのではないかというのが一般的な推測だろう。
 航空機に限らず、中国の製品は総じて価格は安いが耐久性がなく壊れやすいというのが一般的な評価であり、今でも非常に品質に疑念が残るのが中国製品の印象である。

まあ安かろう悪かろうで、壊れたらすぐ買い換えられるものならば買い換えればいいのだが、こういう人の命に係わるものについては、「壊れてすみませんでした」では済まされないものがある。

中国ではいろんな工業分野で世界に追い付こうとしており製品開発が進んでいるが、功を焦っているのかニュースを読む限りでは明らかにテスト不足で物を作っている感があり、とても世界のトップに追い付ける品質になる気がしないのである。

中国人気質から言って、執拗な品質テストはコストがかかるので無駄だと感じる面があるのかもしれないが、必要があるから執拗なテストを行うのであって、先行技術者たちが無駄にテスト回数を増やしているわけではないことをもっと理解すべきだろうに思う。

母の日に贈ったCD

明後日の母の日に今年はCDを贈ってみた。
私が上海にずっといることもあって、毎年の母の日にはグリーティングメール程度しか贈って来なかったが、今年はどういう風の吹き回しか母親に音楽のCDを贈ってみることにしたのである。

 というか、まあ実のところを言えば、贈ったCDは私自身が凄く気に入った曲のCDであり、本来は自分が購入したかったものである。

 で、それをネット上で見つけたのだが、こちらは次に日本に帰れるのはいつだかわからないしわざわざ送ってもらうほどのでも無いので、母親にプレゼントしておけば、次に日本に帰った時にCDをコピーできるんじゃないかなという打算を含んだ今回の贈り物である。

 とはいえ、母の日に贈るCDとしては遜色ないような綺麗な少年合唱の曲の詰まったCDであり、打算を差し引いても悪くないチョイスかなと思うので皆さんにも紹介する。

 今回贈ったCDはリベラというイギリスのボーイズソプラノのユニットで、ここ数年日本でもNHKの番組などで使われるなど、日本との関わりが増えているようなグループである。

 と、偉そうに説明するものの、彼らが初来日したころには私は既に上海に来ており、日本の音楽シーンの最新情報から遠ざかってしまっていたので、彼らの存在すらつい最近まで知らなかった。

 で、私が彼らの存在を知ったのは先日一時帰国した時に、キャセイの機内でエンタメサービスとして彼らのアルバムが登録されていたからであり、それを聴いていっぺんに気にいり、虜になった。
 特に雲海の上を飛行中で聴く彼らの歌声は、まさに天使の癒しであり、雲海の景色とともに非常に気持ち良い時間を過ごさせてもらったのである。

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 でその際に、ああこれは誰かに聴かせたいなと思ったのだが、結局手に入れるタイミングの都合もあって、聴かせる相手の第一号が母親になり、この母の日のプレゼントになったのが今回のいきさつである。

 CDのプレゼントというのは人の好みの領域なので、自分の母親といえどもなかなか勇気がいるものであるが、今年の夏に両親がウィーン少年合唱団を聴きに行くとも聞いており、この音楽も嫌いではないだろうという予測もあったので今回贈ることが出来た。

 でまあ母親に限らず、皆さんに聴いてもらいたいと思っているのも事実なので、試聴してもらって気にいっていただけたらと思う。

 CD版は手に入りにくくなっているが、デジタルデータ版はいつでも購入できるようであり、是非空の旅のお供にというのが私のお勧めである。

下記がCD版

下記がデジタル版(試聴可)

市街地にある台北松山空港

 一昨日、トランスアジア航空のプロペラ機が台北松山空港を離陸直後に墜落して、30名以上の死者が出たとニュースで伝わっている。
 またその報道の中で、パイロットが市街地への墜落を避けて水路へ必死に回避していたのではないかという推測があり、その行為に称賛の声が上がっているという。

 そんなニュースを目にして、ふと1年半前の台北を訪れた時のことを思い出した。
 台北の超高層ビル台北101の屋上のような場所から、松山空港を撮影したのを思い出したのである。

台北松山空港

台北松山空港

 その時の写真がこれであり左側しか写ってないが、確かに市街地の物凄く近接しており、東京の羽田の比ではないような場所である。
 墜落したのは恐らくこの写真のもっと右側の位置と思われ、やはり住宅が密集していた場所だった記憶がある。

台北松山空港を離陸するANA

台北松山空港の周囲はビルだらけ

 現在台湾には桃園空港と言う郊外の国際空港が出来たが、飛行機の移動を好む台湾の人たちにとって、松山空港のこの近さは何にも代えがたいのであろう。
 幸いにも今回は住民の犠牲者はほとんど出ずに済んだが(地上のタクシーは巻き添えを食ったが死に至らなかったようだ)、非常に危険と隣り合わせであることは変わりがない。
 この空港をどうするかは台湾の人が決めることだが、だいぶ限界に近い状態である空港だという気がする。
 犠牲者のご冥福をお祈りします。