Tag Archives: 成功

骨折の悔しさ

 日ハムの主砲の中田選手がデッドボールによって骨折し、ほぼ今シーズンの残りゲームは出場が絶望になった。

 ホームラン王のタイトルやチームの浮上もかかっていたこの時期だけに、本人は非常に悔しい思いをしてるということがネットの記事に乗っていた。

 チームや本人を応援している身としても、今シーズンの明日からの希望が極端にしぼんだようで何とも悔しいやりきれないニュースだった。

 一方で今朝、ヤンキースのイチロー選手がが日米通算で4000本安打を達成したというニュースも届いた。

 イチローの凄さはその打撃センスの凄さもさることながら、22年間大きな故障しなかったその丈夫さが彼の最大の凄いところである。

 彼より打撃の上手く打率が高い人は幾らでもいるだろうが、22年間大きな故障もなく、コンスタントに野球をやり続けられた人は、恐らく彼より通算ヒット数の多いピートローズ選手とタイカップ選手だけであり、イチローも今後故障しない限りその域に近づくことは可能だという気がする。

 つまり、故障やケガをせず出場し続けることが超一流の一つの証しだということになる。

 そういう意味では中田選手が骨折を負ってしまったことは、不可抗力のデッドボールとは言え、彼がまだまだ一流になりきれない要素なのかなとイチロー選手と比較の中で考えたりもした。

 しかし、先ほど見たイチロー選手の記事に出ていた言葉に、
「4000安打を打つには、8000回以上の悔しい思いをしてきた。それと常に向き合ってきた」
 との言葉を見つけた。
 つまり打率3割で打っても4000本打つには「8000回以上の悔しい思い」があり、それが無ければ4000回の喜びは生まれないという意味である。

 中田選手も今回悔しい思いをしたと思うが、イチローの言葉を受ければその悔しさが喜びを生むための試練だと考えるしかなかろうと思う。

 私自身の人生もまた常に悔しい思いをしてきた気がするが、イチローのような8000回の悔しさにはまだまだ及んでいないという気がしており、喜びのためにもっともっと悔しい思いを乗り越える勇気を持たなければ、喜びもまた得られないなと改めて悟ったこの2つのニュースである。

インターネットは根気勝負の世界

 インターネットの世界はアイデア勝負だと思っている人が多いが、確かにそこはかなり重要な要素であるが、私から見ると成否を決定づける最終的な大事な要素はどちらかと言うと根気勝負の面の方が大きい気がしている。

 もちろん、アイデアが必要ないと言っているわけではない。

 しかし、それを実現させたり成功させたりするには、アイデアをどう具体化しどう維持し練り上げるかにかかっており、そこは多大な根気と労力が必要で、実は根気はアイデア以上に重要な要素と言う気がするのである。

 実はどんな人でもアイデアを思いついたり想像したりすることはできるが、それを実現しようとする過程が思いのほか大変で挫折してしまう人は多いのである。

画像はイメージ

画像はイメージ

 特にインターネットの世界は敷居が低そうに見えるので、あっという間に夢が実現するような錯覚を覚えてしまうが、踏み入れた後からそこは大きな勘違いであり、なかなか物事が進みにくい世界であることに気が付かされる。

 つまりアイデアを実現するためのサイトの組み立てに予想以上に手間がかかったり、更には維持するための更新に多大な労力を要する場合が少なくない。

 まず、ページの組み立ては紙に単純デザインするより面倒であり、システムとして組むのは更に面倒である。
 そして人に知ってもらうことが非常に大きな壁で、そこから定期的に見てもらおうとするには更に大きな苦労となる。

 それでもそれなりの根気を持って前に進めば結果が見えてくる場合もあるが、敷居が低いからと安易に飛び込んだ人からすれば、相対的に壁が高く見えるため、あっという間に挫折する人も多い気がする。

 もちろん、ネット上には楽をするための手段は幾らでも用意されているが、それを利用してしまうと結局オリジナリティがなくなり競合との差別化が図れず、同じように楽をした者同士の中に埋没してしまうのがオチで、楽をせず根気よくオリジナリティを追及した人が結局強かったりする。

 とどのつまり、楽して儲かるということはどの世界にも有り得ないという事であり、インターネットの世界もそれは同様で、どんなにいいアイデアであっても、結局はやり遂げる根気が大事だという気がしている。

 しかもかつて楽天が中国進出で失敗したように、どんなに豊富な資金力と日本でのノウハウがあっても、環境が違う中国ではまたゼロからスタートであり、恐らく楽天はノウハウを持っているというおごりがあって中国進出を安易に考え、根気よく取り組む意識が弱かったのだと思われる。

 結局インターネットの世界で一つの物を形にするためには資金力や企業の規模に関わらず根気と言う要素が一番大事なのではないかと私は思っている。