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領事館で在外投票をしてきた

 参議院議員選挙の在外投票は今日までだったのだが、なんとかギリギリ投票することが出来た。

 前回の衆院選ではまさかの突然解散で、選挙人証が間に合わず投票できなかったので今回はリベンジ投票と言うことになる。

 さて、今日が最終日といことは知っていたものの数年前から領事館に別館が出来たので、そこで投票するのかと思っていたら領事館のホームページには領事館本館で実施と書いてある。

「はて、別館が出来たのではないのかな、、、」と疑問に思い問い合わせたところ
やはり領事館の本館の方での投票であることが判明した。。

 恐らく前回も同じ場所であったと思うが、こちらの選挙人証が間に合わなかったので行くことができず、調べもしなかったのである。

 ところで実は本館で実施と聞いて焦ったのが身分証明書の件である。

 実は私は現在ビザ更新手続き中でパスポートが無い状態となっていた。

 恐る恐る電話でその件も質問したところ、幸いにも運転免許証でOKとのことで、パスポートのコピーとビザ受領証との合わせ技で入館させてもらうことができた。

 さてさて投票所へ行くと、流石平日なのでガラガラで、私の前に1人しかいないような状態だったのである。

 在外投票の投票所とはいえ、日本の投票率も心配される惨状である。

 在外投票は日本の投票所での投票と違い、比例と選挙区投票でそれぞれ投票用紙に記入した後、それぞれまず中封筒に入れ、さらに外封筒に入れ、立会人に渡す。

 立会人が問題ないのを確認した後に、市町村の選挙管理委員会宛てへの封筒に入れて、封をしてもらい選挙完了である。

 私が投票している間に後から投票に来たのは二人だけだったので、立会人や管理人なども重要な仕事はいえ投票者が少ないと待ち時間が長いので、少なくとも今日は暇そうであった。

 とはいえ、この在外選挙の仕事は投票中は暇そうに見えても、前後は火事場のごとく忙しいと領事館の関係者に以前聞いたことがある。

 例えば今回の選挙で言えば4日が公示で5日から投票であるからには、4日中に全国の立候補者名リスト、政党名リストをかき集め、世界中の在外公館へそれを配信、さらに投票所となる公館では立候補者・政党名リストのファイルを作って投票所に設置するまでの作業が5日の朝9時までに終えられなければならないのである。

 今回の参議院はまだ選挙区数が少ないからいいが、衆議院の総選挙は選挙区数と比例区数、さらに立候補者数の数も半端ではないから用意される資料も半端なく多い。

 まあ恐らく現代社会においては、それをオンラインで一気に処理してしまうシステムが外務省あたりにあると思うが、それでも最後のファイル製作は完全手作業である。

 そして投票後の投票用紙も、恐らく日本郵政の郵便システムで一気に捌くのとは思うが、やはり結構な作業量であり、普通の郵便以上に気を使うので大変な作業かという気がしている。

 こんなふうに苦労してでも届けられる一票、たかが一票だがその権利が国外にいても認められ保証される意味は重いと思っている。

参議院は面積等分定数などでもいいのでは

 よく国政において、衆参のねじれが問題などと言われるが、個人的には物事が独裁的に暴走しないように多少なりねじれていた方がいいのではないかという気がしている。

 とはいえ、衆議院も参議院もただその時の潮流に乗っかって右へ左へ政局が動いて分布図が同じように変わっていく状況だけでは、二院制である意味が無いような気もしている。

 私は以前から参議院については、衆議院と別の価値観による選挙制度を実施するべきではないかと思っており、その一つの方案として人口に関係なく各都道府県ごとの定数、あるいは面積による等分で議員定数を割り振ってしまうのはどうであろうかと考えている。

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 つまり衆議院が一人当たりの一票の重みを厳格に求める議会に対して、参議院は空間の面で国土のバランスを考えた議会にするのである。

 これにより、人口の多い都会の意向だけに流されることなく、地方が一定の力を持って歯止めをかけられる政治運営が行われることになり、もし都会と地方のねじれを生んだとしてもそれは意味あることであり、二院制である意味を持つような気がしている。

 もちろん予算案などは最終的には有権者1人1票、つまり言い換えると納税者の人数に比例する衆議院の議決が優先するということは理に適っているという気がする。

 この考え方はスイスの連邦制に倣うもので、スイスの上院にあたる全州議会は人口比に関わらず州ごと定数が決まっており、ウィキペディアなどのデータによると人口比で言う一票の格差は40万倍にもなるという。

 まあこれは各州の強い独立性を有するスイスならではの仕組みで、日本にはそこまで強い地方の独立性があるわけではないので、同様に扱うことが必ずしもいいわけではないが、カーボンコピー議会のねじれを騒ぐくらいなら検討する価値があるよう思える。

ネット選挙運動解禁だが、まず立候補者がわからない><

 今回の参議院選挙からネット選挙解禁となったとのことであり、投票の参考にしようとネットでまず誰が立候補しているのかを探してみた。

 上海にいると選挙ポスターの看板もないので誰が立候補しているかがまずわからないのである。 

 で「参議院選挙千葉選挙区」と打ってYAHOOで検索したところ、なんとトップに出てきたのは神奈川の候補者のホームページのリンクだった。

 「あれれ?」

 どうやらお金を払ってスポンサードリンクにしてあるらしい。
 なんと紛らわしく意味のないリンクかと思う。

 で、スポンサーリンク以外で1番目にリストされていたのが参議院のホームページで、ここでは現役の議員の名前は分かるのだが、今回の選挙の立候補者はこのサイトでは分からないようであった。

 次のリストはウィキペディアで「千葉県選挙区」と言うタイトルだったが、やはり今回の改選議員の名前や過去の選挙結果などは分かるが、今回の立候補者リストまでは出ておらずやはりわからない。

 3番目でようやく候補者リストらしきものが出てきたが、個人が作ったブログらしく、ある候補者の名前は出ているが候補者全体のリストは出ていなかった。
 よく探すと一覧のページはあったが、そのリストは公示前に作ったページらしく、そこから何人もの候補者が差し替わっており、ちょっと使えない状態だった。

 4番目に並んでいたのはYAHOOの選挙関連ニュースで「お、いよいよか?」と思ったが、国全体の選挙情勢のニュースだけで、候補者までは掲載されておらず、状況の参考にはなるが投票の参考には全くならない情報だった。

写真はイメージ

写真はイメージ

 5番目でようやく某党の公認候補者一覧が出ているサイトになったが、その党の立候補者一覧はあっても、探している選挙区で立候補している他の党の名前まではもちろん出ていない。
 こういうサイトも意味がないとは言わないが、この党だけを支持する人のためのサイトのようなページで、立候補者を並べて吟味するには全く使えないのである。

 6番目に出で来たのは読売新聞の千葉選挙区を紹介するサイトだったが、なんと前回の2010年の選挙結果であり、やはり今回の選挙には使えないページだった。

 そしてようやく7番目に出てきたのがやはり読売新聞の千葉選挙区紹介ページで、今度こそ今回の2013年の選挙立候補者一覧である。
 ただ、このページは年齢や所属政党、略歴、顔写真など簡単な情報は出ているが、肝心の立候補者のホームページにはリンクがつながっていない><。
 まあ候補者の名前が正しければ、名前で再度検索すれば各候補者のホームページが出て来ると言うものだが、折角のネット選挙活動解禁だというのに読売側のサイトの方針なのか、リンクが無いのはやはり不親切だという気がする。

 結局さらに探していくことになったのだが8番目はやはり読売の選挙記事、9番目も個人が作ったような政局ウォッチングサイトでやはり使えない。

 10番目にようやく民間会社が作った立候補者のホームページリンクも含めたサイトが登場する。
 ちゃんと候補者サイトへのリンクもあり、候補者のリストの基本プロフィールも掲載されている。
 このページは現代のネット社会においては特段に工夫があるページとも思えないが、このページに辿りつくまでにこんなに苦労してしまうほどに他では見つからなかったのが現状であった。

 実に候補者の情報を探すだけで無駄な労力を使った気がする。

 まあネット選挙活動解禁と言いながら 選挙管理委員会にも議院にも大手マスコミにもこういった情報をまとめたページが無く、検索の上位に出て来ないというのが現実のネット選挙幕開けの状況なのかもしれない。

 できれば基本中の基本として、候補者一覧くらいもう少し探しやすいように整備してほしいものである。
 
 ま、気を取り直して、これからじっくり立候補者のサイトを見ようと思っている。

ようやく届いた在外選挙人証

 今朝、予期していなかったバイク便の配達があった。

 何だろうと封筒見ると、日本の地元の市役所からである。

「あ!」

 そう、昨年の衆議院解散時に届け出た移転届が受理され、申請から約2か月今朝ようやく在外選挙人証が届いたのである。

 当然、時すでに遅しで選挙は終わってしまっている。

 まあ今回の選挙結果を見れば、私が一票投じたところで何かが変わるような状況ではなかったのだが、選挙権が行使できなかったのはやはり悔しい。

 それに戦後最低の低投票率と言われ、多くの有権者が選挙に行かなかったとされる一部に自分が含まれることは、何とも心外なのである。

 投票する意思は十分にあり、在外選挙人証さえあれば、いかようにも投票行動が可能だったからである。

 移転届を早く出しておけばよかったと言えばそれまでだが、書類の処理が2か月というのはまさにお役所仕事そのもののような気がする。

 まあこれで夏の参院選挙は問題なくなったわけだから、夏はリベンジである。

 実は4月に今の家の契約期限が来るので引っ越しを検討しているのだが、例え引っ越しをしたとしてとも今回の移転届は選挙後にしようともう既に心に決めている。
 人間は失敗に学ぶのである。 (笑)